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歴史好き・城好き必見のアイテムが見学できる堀越城をご紹介

青森県弘前市の中心部にそびえたつ弘前城。
弘前城は弘前藩初代藩主・津軽為信〈つがるためのぶ〉が築城を計画し、二代目藩主である津軽信枚〈つがるのぶひら〉が完成させたお城で、津軽地方の経済と政治、そして文化の中心地として栄えてきました。

現在弘前城は日本100名城の一つとして数えられ、弘前さくらまつりや弘前城菊と紅葉まつり、そして弘前城雪燈籠まつりなどが開催されます。
多くの観光客で賑わう観光地として知られていますが、津軽氏が弘前城へ拠点を移す前は、いったいどこのお城にいたのか皆さんご存じですか。

そのお城の名前は「堀越城」です。
現在、堀越城跡は津軽為信が城主として住んでいた頃の堀跡や土塁跡などのお城の形を保存して公開されています。城好き・歴史好きなら大満足すること間違いありませんが、津軽為信はどのようにして現在の形の堀越城に築城したのでしょうか。
また、どのような物が展示されているのでしょうか。

今回は堀越城について色々と紹介していきたいと思います。 

津軽支配の拠点としてつくられた堀越城

堀越城はどのような目的で作られたお城なのかでしょうか。
堀越城のおすすめスポットを紹介する前に、このお城の歴史について紹介したいと思います。

堀越の地名は曽我貞光申状案と呼ばれる書物には、1337年〈建武4年〉に「堀越に楯を築いた〈楯は「館」の意味と思われる〉」とあり、この時に初めて堀越の地名が登場。
その後堀越の地名は文献に登場することはありませんでしたが、1500年の半ば頃、大浦城主であった津軽為信〈つがるためのぶ〉が南部氏から独立を計画したことがきっかけとなり、 ふたたび文献に登場します。

津軽為信は堀越城を拠点として津軽地方を統治していた南部氏や他の豪族たちの城を次々と攻め落とします。
その後津軽為信は1591年〈天正19年〉頃、天下統一を果たした豊臣秀吉から津軽支配を認められ、南部氏から独立を果たすことに成功し、大名となります。

津軽為信は1594年〈文禄3年〉に本拠地であった大浦城から堀越城へ拠点を移し、現在まで残る城の形に改修、1611年に高岡城〈現在の弘前城〉ができるまで、堀越城は津軽の政治・経済、そして文化の拠点として栄えてきました。

このように弘前城よりも古い歴史を持つ堀越城の歴史について簡単に紹介させていただきましたが、ここからは堀越城のオススメスポットについて紹介したいと思います。 

堀越城のおすすめスポットその1:1594年当時の虎口・堀・土塁などを再現

堀越城のおすすめスポットその1は虎口〈城の出入り口〉・堀・土塁で、1594年当時の様子を再現しています。
堀越城は1985年〈昭和60年〉に国指定の史跡に指定されたことがきっかけで、大規模発掘調査を開始します。

その後発掘された遺跡を保存し、活用するため大整備工事を行った結果、1594年当時の堀越城に近い状態にまで再現することに成功します。
そして堀越城のおすすめスポットである堀や曲輪〈くるわ〉の配置・虎口〈城の出入り口〉も、当時の姿へ再現されました。

更に堀越城を回る際の順路としましては、外構え→外堀→三の丸→木橋→本丸の順路が1594年当時に家来や各国の使者たちが実際に登城していた順路ですので、おすすめです。
堀越城の正規ルートで登ってみると1594年当時使われていた当時の雰囲気を楽しみながら見学できますので、歴史好き・城好きであればぜひお試しください。

しかしながら堀越城のことをあまり知らないけど、弘前へ遊びに行ったときに一度回ってみたいと思っている方もいらっしゃるかと思います。
そんな方にも堀越城を簡単に知ることができるオススメスポットがありますので、紹介したいと思います。 

堀越城のおすすめスポットその2:堀越城の歴史を映像とガイダンスでサクッとわかる旧石戸谷家住宅

堀越城のおすすめスポットその2は旧石戸谷家住宅です。
旧石戸谷家住宅は弘前市の浜の町に建てられていた江戸時代の家屋で、1985年〈昭和60年〉に弘前市指定有形文化財に指定されます。

その後旧石戸谷家住宅は老朽化が進んでいたこともあり、解体保存を行いました。
そして、堀越城跡のガイダンス施設として活用するため、現在地へ移築復元しました。

旧石戸谷家住宅では堀越城のガイダンスをパネルで案内するとともに、堀越城の発掘調査で発見された陶磁器や金箔に彩られた武具なども展示。
 

更に津軽為信が豊臣秀吉からもらったと云われる重要文化財太刀「銘友成作」の複製や、弘前市指定有形文化財木造豊太閤座像なども一緒に展示しています。

堀越城の歴史を知らない方でも旧石戸谷家住宅でガイダンス案内を見てから、堀越城を見学することで、当時の雰囲気を感じることができるのではないでしょうか。

また歴史好き・城好きの方々にも堀越城の概略を示したムービーは楽しめると思いますので、堀越城を見学した後に覗いてみてはいかがでしょうか。 

お土産品も豊富な堀越城 

堀越城は見学するだけでなく、旧石戸谷家住宅でお土産品も販売しています。
堀越城を管理している弘前市の文化財課の方によれば、堀越城のお土産品としましては、御城印〈ごじょういん:税込300円〉や堀越城の歴史を記した堀越城跡ガイドブック〈税込500円〉・家紋が大きくプリントされた丈夫なエコバック〈税込600円〉等が人気です。
ぜひこちらのお土産品も堀越城へ立ち寄られた際は一品購入してみてはいかがでしょうか。 

堀越城の認知度アップを目指して

ここまで堀越城のことについて様々紹介してきましたが、今後の方針について文化財課の方にお話を伺うことができましたので、紹介したいと思います。

文化財課の担当者のお話では「現在はおかげさまで多くの観光客の方に堀越城を訪れていただいておりますが、今後は県外からいらっしゃる方へさらに堀越城のことを周知し、津軽地方の歴史を深く知っていただきたいと思っています。

そのためにはまず堀越城の認知度アップを図りたいと考えています。
現在堀越城の認知度アップのため、HP〈URL;http://horikoshi.hirosaki-bunkazai.com/〉で県外の方へ情報提供を図りつつ、例年開催している秋まつりの内容充実や他のイベントなどを随時告知することで、多くの観光客を誘致したいと思っています。」と仰っていました。

堀越城では文化財課の方がおっしゃっていたように秋祭りも開催しているとのことですので、弘前城で開催している「弘前城菊と紅葉まつり」を見学した後、堀越城の秋祭りにも参加してみてはいかがでしょうか。 

まとめ

今回は弘前市にある堀越城について紹介しました。

余談ですが、堀越城では8月下旬に堀越城以外の城を巡るバスツアーを開催しているそうです。

このバスツアーは弘前市の広報で募集しており、県内の方、県外の方問わず参加できるそうですので、気になる方は弘前広報をのぞいてみてはいかがでしょうか。〈詳細な内容につきましては弘前市HP:http://www.city.hirosaki.aomori.jp/jouhou/koho/kouhou/index.htmlをご覧ください〉

今回のように弘前市内にある観光スポットや飲食店について今後も色々と紹介していきますので、次回もお楽しみに。

城名:堀越城 

場所:青森県弘前市堀越〈弘前駅から車で約13分〉 

見学時間:通年開放 

見学料:無料 

HP: 国指定史跡津軽氏城跡 堀越城跡(city.hirosaki.aomori.jp) 

 

■旧石戸谷家住宅 

場所:弘前市大字川合字岡本〈弘前駅から車で約15分〉 

開館期間:4月17日~11月23日 

開館時間:9:00~16:00まで 

HP:city.hirosaki.aomori.jp 

 

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